がんばる企業の労務&助成金のプロ
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プロTOP:鈴木美江プロのご紹介
防げたはずの労務問題、貰えたはずの助成金…とならない事前策を伝授(1/3)

「労務トラブル回避は、事前のリスク管理が最大のポイントですね」
「今、日本に根を下ろしてがんばる地元企業にとって、『人』の付加価値を高めることが差別化の決め手」と話すのは、「笑み社労士事務所」の代表を務める鈴木美江さん。地元企業の社員の育成と定着を支えるべく、また事業発展を推進すべく、労務管理と助成金のエキスパートとして活躍しています。
現在、全国の労務相談の案件は年間100万件を超えるそうで、日本の法人企業270万件から考えると、3社に1社は何かしらトラブルがあると言われています。
労災の手続きひとつとっても、問題は複雑化の傾向にあり、労務に関する制度そのものも改正が相次ぎ、中小企業の方にとって労務関連の業務に充分な時間も手間もかけられないのが現状です。しかも万一、訴訟ともなれば、着手金や和解金といった相応の費用がかかり、結果としてどちらが勝っても後味は悪いもの。
しかし、「事前にちょっとしたリスク管理をすることで、トラブルを防いだり、最小限に食い止めることができるんですよ」と鈴木さん。「例えば、採用時の簡易的な労働契約書や誓約書、就業規則を作成しておくのも充分有効なリスク管理です。賃金の計算方法や、服務規律、休職のルール、秘密保持の取り扱いなど、文書にしておくことで、雇用側も従業員の方も共通の認識ができますし、トラブルになる前に就業規則に沿った注意をうながすこともできます」。
従業員数が10人以下の企業も、これはすぐにでも整えておきたいものです。何から準備したらいいか、鈴木さんに相談してみるといいでしょう。現在の就業規則で大丈夫か不安な場合には、「就業規則診断」によって、個別の実情を踏まえた労務リスクを事前診断してもらうこともできます。<次ページへ続く>
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