コラム

2013-07-29

夏に涼しい断熱材-1

今年は記録的な猛暑の様で、連日うだる様な暑さです。
電力抑制下、エアコンをがんがん回すのは気が引ける…。
かといって、こんな暑いときには休日と言っても外に行くのも…。

そんな方には、是非お散歩に行ってみていただきたいポイントがございます。



写真は、東名富士インター近く(西富士道路大渕・広見インター)の広見公園内にある、旧稲垣邸という茅(かや)葺き屋根の古民家です。

炎天下の日中、ここを訪れると(ちなみに無料)、その涼しさにビックリさせられます。
もちろん、クーラーは無し。

実際、去年の夏にここを訪れ、気温32℃の時、放射温度計で測ってみたところ、
・屋根表面=45℃
・茅葺き屋根のその裏側=28℃
・土間=25℃
・室内の床=27℃

ひんやりしていて全然暑くない。むしろ涼しい。
この現象は、ぶ厚くて熱容量の大きな茅葺き屋根が、裏面にまで熱を伝える前に夜になるからです。
つまり、屋根の熱が室内に伝わってこないのです。

『自然室温で暮らせる家を目指して』という「びおハウス」の考え方は、まさに、茅葺き屋根の様な、夏涼しい家を目指しています。
それが、【本物のエコ】だと思うからです。


マクスで取り組んでいる、びおハウスでは、この夏に涼しく暮らすため、



この様な断熱材を使っています。
北海道の間伐材から作られる、木の繊維の断熱材です。
密度が60kg/m3と高く、熱容量の大きなこの木質繊維断熱材を、24cmの厚みで屋根に施工しています。

現代版茅葺き屋根とも言いたい屋根です。
この断熱材の特徴の「熱容量」について、社内で実験を試みましたので、次回ご紹介させていただきます。


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