不動産・相続コンサルティングのプロ
コラム
公開日: 2016-06-14 最終更新日: 2016-06-22
2.税務調査の流れ
2.税務調査の流れ
2.税務調査の流れ
税務調査において、
申告内容に誤りが認められた場合や、
申告する義務がありながら申告していなかったことが判明した場合には、
調査結果の内容(誤りの内容、金額、理由)が説明され、
修正申告や期限後申告等が勧奨される場合においては、
修正申告等をした場合にはその修正申告等に係る異議申立てや審査請求はできませんが
更正の請求はできることが説明され、その旨を記載した書面が渡されます。
相続税の税務調査でよく質問される項目
相続人の仕事、趣味、性格、入院暦、病気の状況の確認
1.亡くなる前の意思があったか
2.財産(主に預貯金)の管理者は誰だったのか
3.医療費はどこから出していたか
4.生活費はどのように捻出していたか
ポイント
◎「亡くなった方の財産が生前の収入に対して適正な額か」
◎「贈与税の申告もなく家族の名義になった財産はないか」
◎相続人が生前に財産(預金通帳、権利書等)を保管していた場所の確認
二次相続の場合には一次相続での名義の書き換えをしているかどうか
(一次相続のときにその配偶者が相続したものが漏れていないかどうかの確認)を前の相続税の申告書と突合せをする
(特に預貯金)
1.被相続人からの贈与についての確認
2.(金額、時期、申告の有無)とその贈与後の通帳・証書の保管者の確認
3.各印鑑の使用方法の確認(家に保管してある全ての印鑑の印影をとる)
4.預金通帳について家族全員分の金融機関・番号・残高・取引内容の確認
5.縄延びの確認(土地の測量図が家に残っていないかを確認)
※縄延びとは、登記簿上の土地面積より実測面積が大きいことをいいます
岩田相続・不動産事務所
こちらの関連するコラムもお読みください。
- [物納の許可の要件]2016-03-18
- 高齢者の柔軟な資産運用・相続税対策への対応2016-01-31
- 生前贈与~相続税対策~2016-03-17
- ≪“親亡き後問題” “配偶者(伴侶)亡き後問題”≫2016-01-25
- 広大地の評価方法2016-03-16
最近投稿されたコラムを読む
- 共有不動産におけるトラブルを回避するケース 2018-02-09
- 共有不動産におけるトラブルを回避するケース 2018-02-07
- 具体的な民事信託・家族信託の活用例 2018-02-05
- ケース1:前妻にも後妻にも子どもあり 2018-02-03
- 成年後見制度の限界を補完するための活用 2018-02-02
プロへのみんなの声
このプロの紹介記事

老後の心配を解消!不動産売却や活用、損をしない相続を提案します(1/3)
「父から土地を相続しても、成人後見人だと管理だけで、売却などはできないの?」「相続したけど、相続税を支払うために家を売らなきゃならないなんて」。「娘や息子に負の財産を継がせたくない」。急に当事者になってから、何をすればいいのか分から...
プロのおすすめコラム
› 新着記事一覧
人気のコラムTOP5
-
- 1位
- 高齢者の柔軟な資産運用・相続税対策への対応 68よかった
-
- 2位
- [物納の許可の要件] 67よかった
-
- 3位
- 生前贈与~相続税対策~ 66よかった
-
- 4位
- 広大地の評価方法 65よかった
-
- 5位
- ≪“親亡き後問題” “配偶者(伴侶)亡き後問題”≫ 64よかった
スマホで見る
このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。
バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。